ホットラミネート加工
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PP加工とは
PP加工のPPとは、ポリプロピレンという原料を指します。よく、教科書や本などの表面に使われるフィルム加工です。紙の表面にフィルムを貼り、光沢処理や、つや消し処理を施し紙を保護します。また、ビニール引、プレスコート加工などもあり、必要に応じて部分的に加工を行わないスポット加工も可能です。
ラミネート加工(ホットラミネート加工)とPP加工との違い
- 違いその1:原料が違う
- PP加工の原料はポリプロピレンですが、ラミネートフィルムはポリエチレンを使用します。
- 違いその2:“ふち”がない
- ラミネート加工(ホットラミネート加工)は5ミリの“ふち”がありますが、PP加工には“ふち”がありません。PP加工後に断裁加工し、ふちの部分を切り落としています。
- 違いその3:片面、両面に貼る事を選択できる
- ラミネート加工(ホットラミネート加工)は、両面に貼る事が前提の加工ですが、PP加工は片面、両面に貼る事を選択できます。